2021/05/19 00:01
耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。人気のインテリア、ブルックリンスタイル。
ニューヨーク・ブルックリンで生まれたインテリアスタイル
ニューヨークのブルックリンには、昔からの廃工場や古い倉庫、アパートなどが多く建ち並び、その家賃の安さから多くのアーティストやクリエーターが集まってくるようになりました。そんな秀でたセンスを持った彼らたちによって、古いものをオシャレに活かして生活する独自のインテリアカルチャーが生みだされていきます。
ブルックリンスタイルの基本は、レンガや剥き出しの配管などのラフなテクスチャに、インダストリアル系の無骨で重厚感のあるアイテムを合わせていくことにあります。
また、配管を使って家具を作ったり、工業用の機械をインテリアに活用するなど、もともと街にあった廃材などを上手に使って、遊び心あふれる世界観を演出しているのも大きな魅力の一つです。
日本でやるならやり過ぎないのも大事
ただ、そういった素材は廃工場や旧倉庫街である本場ブルックリンだからこその必然性でもあり、日本でやると少々わざとらしさが際立ってしまう側面もあります。例えるなら、はりぼてやセットのように見えてしまう危険性もあります。
そういった点で、無難にブルックリンスタイルを取り入れたいとお考えの方は、まずは一般的なアイアン家具からそろえてみることをおすすめします。
アイアン家具は、ブルックリンテイストをきちんと演出してくれるのはもちろん、個性を主張し過ぎませんのでブルックリンとは文化の異なる日本においても白々しく浮いてしまうという心配をしなくて済みます。品良く、自然ににブルックリンスタイルを取り入れたいとお考えでしたらぜひアイアン家具をご検討いただければと思います。